Buttermochi’s diary

息子の思春期に向けて。。。

ハワイ島生活とLA生活

子供達をホームスクール(オンライン)に変えて1年が過ぎました。

旅行好きな私達は、子供が生まれる前から時間があれば色々なところへ行ったり、エンターテイメントな仕事をしてたので出張が多かったのもありました。

子どもが生まれてからも小さい2人を連れて4人で色々なところへ行きました。

子供が小学生になった頃から旅行へ行ける日が限られてきたり、夏休みは里帰りになったりと中々新しい場所へいきにくくなって来たなと思ってた時に、パンダミックが始まり私達の街LAは完全なロックダウンになり子供らの学校も1年間オンラインになりました。

ロックダウンが始まる直前、(LAのコロナパニックは異常だったので)旦那が田舎の家を借りようと提案してきて、Joshua Tree の近くの家を借りて、最初の3ヶ月間を過ごしました。その後、学校がオンラインいうこともあって夏は Utah へ行き、その後ハワイ島へ行きました。

最初にハワイ島へ来たのが2年前の夏、7週間の滞在で私はハワイ島の魅力にどんどん惹かれていきました。LAとは全く違う田舎生活。7週間もあれば家の値段が気になり物件を見るとLAとは比べ物にならない値段で売り出されていて、ジャングルに囲まれた古い家を思い切って購入しました。購入したけど、それから一気にハワイ島生活に入るのは家族の意見や学校や色々あってとりあえずLAに帰り、家族会議。

物件を見に行った

結果、とりあえず、ハワイ島の家は賃貸にして、その年はLAの学校へ通い、次の学年からオンラインの学校でハワイ島メインの生活を始めようという事になりました。

そして、去年の夏休み家族4人でハワイ島へやって来ました。

ハワイ島のジャングルハウスはLAの生活とは全く違い何もかもが初めての経験。お水は雨水を溜めそれを濾過して使う。ガスは街に行ってプロパンガスを自分でタンクに入れてくる。約1200坪ある庭の整備も自分達。なんしかジャングルなんでハエ、蚊、アリ、虫だらけ。。。見たこともないプラントや花達。旦那と息子達はインディアナジョーンズになった気分でナタを持ってジャングルの中でバサバサ草木を切る。街育ちの男子群は長袖長ズボンなんか着ないで、上半身裸の半ぱん。もちろん速攻で大量の蚊に噛まれ帰ってくる。夜は真っ暗。ほぼ毎日豪雨のような雨が降ったり止んだり。カラっと乾燥したLAの気候とは全く逆の湿気満開。物が潰れても中々修理の人が来てくれないからほぼ自分で解決しないといけないとか、わからない事ばかりの出だしでした。

それでも、緑いっぱいの庭を眺めたり、暗くなると鳴きだすコーキーカエル。鳥のような綺麗な鳴き声でカエルと聞いてびっくり。明るくなるとピタッと鳴き止んでで今度は色んな種類の鳥が鳴き出してやってくる。晴れてる夜は天の川が見える星空が広がる。海に行けばウミガメが泳いできたり色んな色の魚が泳いでくる。そんな感じで私達のハワイ島&ホームスクール生活が始まりました。

お庭

1年経った今、私は今までの体験、今の出来事、子供達の成長、私達の成長をこれから記録していけたら良いなぁと思っています。

今感じていることは、街の生活は街の生活で良い所もいっぱいあるし、悪い所もいっぱいある。田舎の生活も同じ。私はどこへ行っても出来るだけポジティブに考え、今のこの時間を今の自分達と今しか出来ない経験をいっぱいして行こうと思っています。