Buttermochi’s diary

息子の思春期に向けて。。。

ハワイ島 キラウエア噴火🌋

ハワイ島には色々な種類の人が住んでいる。先祖代々から住んでいるハワイ人、昔から住んでいる日本人、いろんな国から来た人、メインランド(アメリカ本土)からきた人。メインランドから来た人は特にスピリチャルな人が多い。ヒッピーはほぼメインランドから来た人。ハワイ島は火山が身近にあり、他の所より地球が生きてると感じるかもしれない。私達が住んでる所も2018年キラウエア火山の爆発的割れ目噴火をくらった場所で、数ブロック先まで行けば溶岩の噴出口があり、元々住宅地だったのが真っ黒な溶岩で覆われています。ご近所さんの庭では今だにスチームが出ていたり、ジャングルを開拓していたら溶岩の裂け目が出てきたりします。

家から数ブロック先のキラウエア割れ目噴火フィッシャー8

フィッシャー8の噴出口


ハワイ島で出会った友達や、知り合った人の話はほんと興味深い話ばかりで、普通では考えらない事を体験してるんだなって思う。

例えば、この家を探してくれた不動産屋の旦那さんは2018年のキラウエアの爆発で溶岩の塊が飛んできて自分の脚に当たりちぎれそうになってる脚を奥さんが服でぐるぐる巻きにして家の2階から引き摺り下ろして車に乗せて、運転しながら前に家を売った軍隊の医者に電話したら近くにいるからそこまで運んでおいでと言われそのまま手術をして脚を失わくてすんだ。とか。。。。考えられない。。。後で調べたらその旦那さんは世界でただ1人溶岩に当たった人みたいでギネスブックに乗ってた。。。

キラウエア割れ目噴火の見渡す限りのLava

2018年のキラウエア割れ目噴火は住宅街のど真ん中から噴火したのもあって、当時の体験談を話してくれる人がいっぱいいる。ご近所さんやサッカーの友達家族、溶岩で家を無くした人も沢山いる。大変な事やけど、唯一助かった事は、1ヶ月以上も前からこの辺りから噴火するから避難するように、大切な物を運ぶようにと警告があったので死者は1人も出なかったみたい。ただただ、自分の家が溶岩に流されませんようにと願うだけって言ってました。この島に住んでる人は火山と共に生きている。噴火する事は火山の息抜きみたいで大した事じゃないと言います。流石。

ボルケーノ国立公園 イキトレイル


この1年間でも去年の11月にマウナロア、ハレマウマウ(キラウエアの山頂カルデラ)そして、今月11日にキラウエアが又噴火した。

私達の家からボルケーノ国立公園は1時間以内で行けるのと、園内では沢山のトレッキングがあるので良く行きます。中でもイキトレイルはイキ火口を縦断するトレイル。歩いてると地面から熱気を感じたり、日によればスチームが出ていたりとかなり魅力的なトレイルです。パークは24時間空いているので天気の良い夜に行けば吸い込まれてしまいそうな星空が見れたり、火山の噴火が見れたりします。

9月11日から噴火したキラウエアナイトハイキング

私達もこの前キラウエアの噴火を見に行ってきました。金曜日、子供達の柔術の後ボルケーノパークへ向かいました。6時半ごろに着いたのでパーキングもすぐに見つかりそこから2キロほどハイキングをすると噴火しているキラウエアが綺麗に見えました。天気も良くて星空も綺麗に見えたので良かったです。そしたら次の日に噴火がおさまったっというニュースが入ってきたのでタイミングもバッチリでした。

私はパワースポットへ行ったりしてもあまり何かを感じたりした事がなく、スピリチャルな感覚もあまり無いので、感じる人はどんな体感を感じるのか興味深いです。