Buttermochi’s diary

息子の思春期に向けて。。。

ハワイ島Lavaビーチ🏝️

私達の住んでいるハワイ島の東側は溶岩が流れて出来たビーチが多い。

溶岩の岩と岩の間に海水が溜まりプールになってる所や、溶岩が砂になっているブラックサンドビーチなどがある。

又2018年のキラウエアの噴火で綺麗なビーチが何ヶ所か溶岩に埋もれてしまったみたいだ。今そこは見事な溶岩の崖っぷちに綺麗な海の波がバッサンバッサンとぶちあたっている。ぶちあたる角度によって色や形が変わる波をずっと見ていても全然飽きない。

そんな景色を見ているとこんな陶器が作れないかなって思って色々試してみた。

黒い色の粘土はあるので溶岩の部分は問題ないけど、釉薬で波の色を出すのが難しい。粘土の色が変わると釉薬の色も全く変わってくる。釉薬の色の組み合わせも全然変わるし、焼く温度でも全然色が変わってしまう。中々思った色が出ない。出ないけど又新たな発見があるのも面白い。がっかりしまくってる事が多いから、前向きに考える事にしている。

まだまだ試して見たい事があるけど、自分の思っている物と近い物が出来たんじゃないかなと思う。

Lavaビーチ


なんせ島国、物を揃えるのも持ってくるのも大変。

 

🦎島トカゲとの出会い🌴

ハワイ島にはめちゃくちゃ綺麗なトカゲが🦎いる。英語ではGecko(ゲコ)と言う。近くで見るととても可愛い目をしてて形や動きも可愛い💚

レナイでパンケーキを食べてたらお皿に残ったシロップをペロペロしにきたりする。

シロップを食べに来たゲコ

でも現地の友達曰く、こんなに可愛いのに共喰いすると言う😱 一気に見る目が変わってしまう。。そんなゲコは家の中や外、そこら中に居る。

最初はガサガサと家の中の床を歩いてた時は良くびっくりしたけど、慣れとは怖いもので今ではなんとも思わない。

LAの家ではちょっとでも小ハエがキッチンにいたらすごく嫌で色々な方法で小ハエを無くそうとしてたけど、ハワイでは小ハエの量が違いすぎる。どんなに作戦を練っても全然減らない。一番いい方法はベタベタする小ハエやハエテープをゴミ箱やキッチンのシンクあたりにぶら下げて置くと面白いぐらいくっついてくる。1週間もすれば1万匹に近いぐらいくっついてるんちゃうかなと思うぐらいびっしり引っかかっている。気持ち悪いを通り越してある意味気持ちが良い。。。

ある日、いつもより子バエが多いなって思いながらキッチンを掃除してたんだけど綺麗にしても一向に少なくならない。。。数日後、あまり中に入ってこないアリ達がキッチンのカウンターにいる。あれ?っと思ったら何か今まで臭ったことのない嫌な匂いがする。なんだろう?

とりあえずアリを退治してまたキッチンの掃除をするんだけど、どことなくあの嫌な匂いがする。。。

次の日、結構な量のアリの行列がキッチンのカウンターから炊飯器の方へつながっている。。慌てて蓋を開けてみてるけど中は何もないし、炊飯器の後ろの方を見ても何もない。でもあの匂いは確実にここから来てる。コンセントを抜いて、炊飯器を持ち上げて見たら。。。半分干からびたあの綺麗な色のゲコが茶色くなって死んでいる。。。いや、、これはヤバいわ。。。虫は結構平気やけど、やらかい爬虫類とかネズミとかちょっと無理です。とりあえず、炊飯器でゲコを隠し、旦那を呼びに行きとってもらいました。

また忘れた頃にあの匂い。何だっけ? ドアの溝を沿うようにアリの行列が。。でもピンとこない。。この嫌な匂い。。。アリの列を追っているとドアの上の方でゲコがぺったんこになって死んでいる。。。無理や。。。

又別の日には陶芸のスタジオのドアの下の方で挟まって死んでいるゲコ。。マジ無理。

アイランドスタジオ

もうこの匂いがすればほぼ確実。今ではドアを閉める前に確認するようになってきたぐらいだ。最近では家に住み着いたにゃんにゃんがゲコを仕留めてくる。。。

去年の冬、日本に帰ったら地元のモールのペットショップで家にいっぱい居るゲコが売られていた。しかも17,000円!!! 

16800円💦

又、ゲコへの見る目が変わってしまった。。。

毒☠️ ポイズンアイビー☠️🌿

とにかくこの島に来た時は刺激が多過ぎて見るもの触るもの食べる物全てがギラギラしていた。朝起きてカーテンを開けたらビジョンが合わないほどのトロピカルな緑で色んな色のハイビスカスやプアケニケニ、見たこともない植物いっぱいに囲まれた庭をコーヒーを飲みながら散歩。そのうち友達から実のなる木があればラッキーだよと聞き、全ての木を携帯でスキャンして調べたりしてアボガドやパッションフルーツなどの木を見つけたり、雨がよく降るから植物が育つので少しづつ色んな木を植えていった。

ハイビスカス🌺

夕焼け

ハイビスカス




旦那と息子達は敷地内の開拓されてないジャングルに入っていって枝を切ったり2メートル以上の雑草を刈ったりして珍しいものを見つけにいったりしていた。街育ちの私達は暑いのと、少しだけってのもあってTシャツ&ショーツで行ったもんだから息子達はそこらじゅう蚊に刺された。LAには蚊がいないので蚊に刺されたのも久しぶり。久しぶりに痒い。

ポイズンアイビー☠️


その日の夜、長男が膝の裏や足首、腕や手首が痒いというので、見てみると湿疹みたいな物が出ていた。とりあえず、痒み止を塗って寝たけど、次の日も痒いと言う。見た目はそんなに変わってないから痒み止めを塗ってほっといたら3日目ぐらいから急に腫れ出して来てその部分に熱も持ってきた。病院へ行くとポイズンアイビーという毒を持ったプラントを触ったみたいだ。蚊に刺されてすぐに戻った次男はなんともなかったけど、長男と一緒に行っていた旦那もよくみると手首や腕に同じような物があった。でもそんなに酷くはない。

痒いぃぃ

ゾウの皮みたいに硬くてザラザラになった

抗生物質とステロイドの塗り薬を貰い、数日後にようやく症状がマシになったけど、見た目が酷い。本当にこれが元に戻るのか不安になった。完璧に跡がなくなるのに2週間程かかった。

それにしても、自分たちの呑気さに呆れた。

🌴柔術🥋とレスリング🤼

早いものでハワイに帰って来てからもう1ヶ月半が過ぎた。

LAでは3ヶ月間色んな事をした。夏休みもかぶっていたので旅行も行ったし旦那の実家へも帰った。LAではとても良い柔術のジムとの出会いがあり息子達は週5で通った。その成果もあり、ハワイ島のジムに戻った時は2人の柔術のスキルが上がっている事にジムの先生や友達が少し驚いていた。試合に出たのも良かったんだと思う。

でも、数日通うと流石ハワイアンキッズ、息子達の動きにも慣れてきて又やられだす。3ヶ月いなかった分、こっちの友達もスキルアップしている。やっぱり中々勝てない。そんな時、仲良い友達からレスリングを教えてくれるお父さんがいるから一緒に行こうと誘いがあって、日曜日の夕方2時間、レスリングのジムに行ってみる事にした。行ってみると何人か知っている友達がいて子供達も中々楽しそうにしている。

来月の試合

1位になったら刀が貰える大会


このお父さんは警察官で3人の息子がいる。家の大きなガレージにはレスリングのマットがひいてあり、その横の部屋はエクササイズルームになっていて色々な機材が揃っている。口コミで誘われたけど、めちゃくちゃ教え方が上手い。それなのにお金は要らないという。なんかこういうところが日本っぽい。単純に自分の子供も他の子供達と一緒に刺激を与え合って、レスリングを教える。

練習が終わると月曜日と水曜日の6時からまた違う家でそこのお父さんと一緒にレスリングを教えてるからおいでと誘われた。そこもお金は要らないという。4時45分から5時45分まで柔術をやってその後レスリングに向かう。行ってみると家の裏に小さな建物があってそこがレスリングのジムになっている。中にはここのお父さんの若い時の試合のポスターが貼ってある。後で聞くとハワイ島ではかなり有名な人らしい。ジムの外にはチキンが放飼いされてて練習中チキンが窓ガラスにアタックしてくる。その音が大き過ぎて何度もびっくりする笑

若き頃の先生の試合ポスター

色々な先生に教えてもらうと色々なテクニックが身についてくる。又、新しい友達が出来て子供達にも良い刺激になってると思う。

ハワイに住んでよく、ハワイって日本に似てるなと思う時がある。家の中では靴を脱ぐ習慣とか、お箸を食べ物の上に刺さないとか。柔術の時も子供達は先生のことをリスペクトしてるなって思う。当たり前のことだけど、LAの子供達でちゃんとこれを出来る子は少ないと思う。

レスリングは柔術の様に寝技の時間が少なく、倒されてもすぐに立つ、下より上、そして動きが早い!腰の位置が低い!息子達には欠けているものばかりの練習だ。

みるみるうちに2人の柔術の動きが変わってきた。テイクダウンされても直ぐに立とうとする。倒されない様に素早い動になってきた。柔術の先生も二人の動きが変わってきたのに直ぐに気づいてくれた。

週3の柔術の練習に週2で掛け持ちレスリング。おまけに日曜日も2時間のレスリングに行きたいといいだした。

来月ハワイで大きな柔術の試合が二つある。今までだったらサッカーの試合を優先にしてたのに今回は柔術の試合を選んだ息子達。LAでの初試合では悔しい思いをした分今回は気合が入ってる様にみえる。

毎日頑張ってる子供達を見て私も頑張らねばと今日は7キロ走ってきた。

小学生とワシントンDC 〜1〜

今年の夏休みにワシントンDCに行ってきた。小学生4年生と6年生。理想の年齢の子供を連れて東京の国会議事堂や天皇の家を見学に行く様な感じだ。

出張で一足先に旦那はDCへ行ったけど、ここまで大きくなったら1人で子供を連れていくのもだいぶ楽になった。しかも旅慣れしているのでセキュリティーや荷物を取りに行くのも積極的に手伝ってくれる。逞しくなった。

LAから約6時間。時差が3時間あるから着いた日は夜も遅く、夕飯だけ食べに行くことに。

次の日、久しぶりの観光気分。

前もって行きたい所を各自チェックしていたので朝早く起きて、Smisonian Stationへ。まずは次男が行きたがっていた、National History Museum 。ネットで見るよりど迫力な巨大なエレファントがあるフロントから入っていくと色々な入り口があり水の生き物、空の生き物、昆虫、恐竜、化石と分かれている。水の中の生き物と恐竜が好きな次男は真っ先にそのセクションへ。見る物が多すぎて時間が全然足りない。DCに住んでたら毎日勉強に来れそうだ。私は2階にあった超デカいバッタがとても印象的でした。

Smithsonian National Museum

巨大バッタ


子供達が楽しみにしてるお土産やさん。小さい頃から、クリスタルや石が好きで集めている長男は去年あたりからアクセサリーにも興味をもってきた。そんな彼はオブシディアンのネックレスを。いつも何を考えてるかよくわからん次男が持ってきたのは恐竜のうんちの化石😅

おもしろいなぁ。。

残念ながらNational Air&Space Museumは工事中で閉まって行けなかった。

その後、Washington monument まで歩いて行って、そのまま National Mallなど見に行った。

Washington Monument

私が一番楽しみにしていたのは Lincoln Memorial 。子供が生まれる前は出張で良くDCに来ていた。時間のある時はこの公園へ走りにいったり散歩したりして、リンカーンの銅像を見に来た。見事な銅像。鳥肌が立つ。少し寂しい顔をしたリンカーン。彫刻家ダニエルチェスターフレンチの手によって作り上げられたこの彫刻はやっぱりすごい。手、足、靴、服のシワ、どこを見てもリンカーンの気持ちや人柄が溢れ出てる気がする。リンカーンの右手はパーで左ではグーってのも色々な説がある。グーの方は南北戦争を成功裏に終結させるという固い意志、パーの方は彼の思いやりのある性格を表しているとか、またリンカーンのイニシャル“A” “L”の手話であるとか。フレンチ彫刻家の謎でいっぱいだ。今回残念だったのが、建物の入り口半分が改装中で出入り口が人でごちゃごちゃしていた。

何度見ても感動する

Arlingtonへ向かう橋


感動するそこからArlington  cemetery の方へ向かって歩いて行ったけど、もうクタクタ。最寄りの駅から電車に乗ってホテルに帰ってきた。

暑い中20キロ近くも歩いた!

2人が選んだお土産

 

最高記録!

 

息子と携帯電話📱

最近は携帯を持つ年齢がすごく早くなっている気がする。小学生の低学年から持っている子もいる。長男の友達も持っている子と持っていない子が半分くらいかな。ちなみに長男は11歳。車社会のアメリカでは何処へ行くのも親と一緒やし携帯なんて高校生からで全然良いと思う。iPadもPCも持っているし、携帯を持たせたら又怒る原因の一つが増えるだけ。でも最近良く携帯の話を出してくる。誰々が持っているのはiPhone12とか、何色とかそんな感じの事。

去年の夏休みハワイ島へ住んでみようかという事になり、今まで子供達が通っていた学校を辞め、オンラインスクールにかえてハワイ島へやってきました。

タートルビーチ

パンダミック中、1年間学校がロックダウンになったけど、長男は4年生まで現地の学校へ通っていたので仲良い友達も沢山いて学校を辞める事に反対していました。次男はこの学校の一年生の途中からロックダウンだったので、1年後に学校へ戻った時でも特別仲良い友達はいなかったので、オンラインに変える事にそんなに抵抗は無かった。

嫌がってた長男も学校の休み以外に長期で色んな所へ滞在できるとかオンラインでないと出来ない自由があるというのでとりあえずやってみようという事になりました。

ロックダウン中に3ヶ月住んだジョシュアツリーの家

パンダミック中に1ヶ月住んだユタの家


そして今年の夏休み11ヶ月ぶりにLAに帰りました。LAで通っていた学校は5年生で卒業で6年生からミドルスクールになる。久しぶりに友達にあったら長男の分の卒業アルバムを作ってくれていたり、卒業パーティーに誘ってくれたりしてとてもウェルカミングで私も子供も嬉しかった。長男の友達は皆んな次男の事も可愛がってくれる。

パンダミック中1ヶ月滞在したユタの家


夏休中は時間を合わせて遊んだり、仲良い友達とバスケットチームに入って一緒に練習したり試合に出たりした。

LAの地元の公園

楽しい日々もあっという間に過ぎて夏休みの最後の日、一番仲良い友達のお誕生日会に呼ばれた。お誕生日会にはいつものメンバーが揃っていて楽しそうに遊んでいる。私も5年間子供達の成長を一緒に見てきたママ友達なのでとても楽しかった。今までなら全ての会話に一緒の時が流れていたのに、やっぱりミドルスクールの話になると私は全く入っていけない。少し寂しい気がした。人と違う事をするというのはこういう事なのだ。

楽しいパーティも終わり、友達にバイバイと言ってこっちに歩いて来る長男は友達に見えないように涙を流していた。そして私にみんなと一緒にミドルスクールに行きたいと言う。親の会話で明日のミドルスクールの話が出るのだから、もちろん子供達の会話は楽しみにしている明日から始まるミドルスクールの話にならないわけがない。息子は多分今まで感じたことのない心のモヤモヤを感じたんだろう。帰りの車の中でも悲しみがだんだん怒りに変わり、なんでみんなと一緒にミドルスクールに行けないの?オンラインは嫌い。楽しくない。と彼の話を聞いてやった。

家に帰って旦那に今日の出来事を伝え、家族会議。

そもそも、こんな生活にしようと言い出したのも親の勝手といば勝手。これをどう説明するのか。。。私の旦那は精神科医、カウンセラー、セラピスト。人と話仕込むのが大好きな人。とりあえず、息子の言い分を聞き、いろいろの角度から話をしていく。見事なもんだ。ペイションのない私には絶対に出来ない。

ずっと同じ所に住んで、同じ友達が居て、地元があると言うことはとても良い事だと思う。実際私の子供時代は同じ所で生まれ育って、社会人になる前に海外へ出た。今も地元に帰ったら地元の友達がいるし、今でも変わらない抜け道や思い出の場所もある。

長男はアメリカ生まれ、1歳6ヶ月の時沖縄へ引っ越して、次男が生まれる。2年半後アメリカへ帰ってそれからパンダミックまでLAの家で生活していた。パンダミックをきっかけに色んな所で生活をするようになった。色々な所での生活は場所も天候も人も変わるのでとても刺激的だ。特に人との出会い。こんな考え方してるんだとか、こんな事出来るんだとか、場所が変わらないと考えもしない事、刺激をいっぱい貰っている。

子供達も色々な所で良い友達が増えてきた。LAの友達、ハワイの友達、柔術の友達、日本の友達。どこへ行っても息子達と遊んでくれる友達がいる。これからも行く所、行く所で色んな友達と出会ってほしいし、刺激を貰って欲しい。でもやっぱりお別れの時が切なくなる。また帰ってくるとわかっていても寂しい思いをする。今回の夏のお別れが特に長男のプリ思春期という時期もあるのか中々辛そうだ。

遠くにいても繋がってる。。。やっぱ携帯か。。。携帯の話を始めた時から涙がピタリと止まり、目がキラキラしてきた。携帯の良い所、悪い所の説明なんてちゃんと聞いてるんのかなぁ?約束事も守れるのかなぁ? 明日携帯を買いに行こう!

今まで泣いてたのが嘘かのように大喜び。。携帯の力って。。。私のエモーショナルな思いはなんやったんや?

長男のコレクション

ということで、11歳の夏、長男は携帯を持ちました。

ハワイ島🏝️家族でヒロマラソン

1年前、いきなり旦那がサハラマラソン出ると言い出した。サハラマラソンとはサハラ砂漠を1週間かけて250キロ走るという過酷なマラソンらしい。私達は定期的に運動してるけど、いきなりそんな死ぬかもしれんマラソンに出るってどう言う事?家族居るんだから。。でも本人がやりたいと言う事を止める事はあんまりしたく無いので、彼のこれからの運動や、食事、お酒が好きなので控える事が出来るかどうかで様子を見て行こうと思う。

そんな事もあって、家族でジョギングをする事が増えた。毎年3月にヒロマラソンがある。良い機会なので、旦那はフルマラソン、私と子供達は10kに出る事にした。目標が出来たので子供達も走る練習を前向きにする様になった。流石サッカーで走り込みをしてるだけあって、私より全然ペースが早い。でも8歳の次男は5キロぐらいで飽きてくる見たいで寄り道したりし中々難しい。とりあえず5キロを週3で走る様にしてレースの1週間前に3人で10キロ走ってみた。一応3人共完走は出来る。

私は過去に3回LAマラソンに出た事があるので大体自分のペースや痛くなってくる距離とかがわかってる。10キロは全然大丈夫な距離。ただ最後に出たマラソンが10年以上も前💦 旦那も同じく最後のフルマラソンは10年以上前。しかも旦那はここ数年太ってきたからなぁぁ。。久しぶりのフルマラソン大丈夫かな?しかもレースの1週間前に酔っ払って工具箱で足の小指ぶつけて腫れて真っ黒になってるし。絶対に折れてるとか言うくせに病院も行かず(アメリカの医療費半端ないし)ろくに走る事も出来ない。

それでもレースの当日はやってくる。

ボルケーノのデザインが可愛い

まずは朝6時フルマラソンの選手がスタートを切る。その後ハーフ、10k、最後に5kという順番になっている。旦那のスタートを見送って、その後私と息子達で会場へ向かった。LAマラソンのスタートのイメージだったからいっぱいの人ではぐれたら絶対に迷子になってしまうと思って一緒に走る事しか考えてなかったけど、ヒロマラソンのスタート&ゴールはめちゃくちゃ小さい。迷子になる事なんて絶対にないと思ったのと、スタートラインに立った時の出場者の盛り上がりと緊張感で子供達がかなり興奮しているのを見て、自分のペースで走って良いよ。で、ゴールしたらその場所で待つ事にしようって伝えた。

いよいよ私の夢の一つ、子供と一緒にマラソンに出る(10kだけど)が始まろうとしている。私のテンションもMAXだ。そしてスタートの合図。息子達は速攻で私を置いて行った笑

置いていかれた

まぁ良いや。

10キロのレースは2箇所折り返し地点がある。1個目は2キロを過ぎた所らへんで折り返してきた子供達とハイタッチをして頑張ろうと言い合った。

その後はひたすら真っ直ぐ走るのみ。6キロぐらい走ったところで前か誘導している自転車が見えた。2個目の折り返しから戻ってきてるランナー達も見えた。子供達が何番目ぐらいかなぁって思ってすれ違うランナーを数えていった。5人、6人、10人、なんと11人目に長男が見えた!その後ろに真っ赤な顔して必死について行ってる次男も見える。流石にびっくりした!涙が出そうになった。二人に順位を伝え、後ちょっとでゴールやから頑張ってと言った。

10kのレースは112人、最年少は次男の8歳。子供の参加数は3人。まさか11人目に息子達が走ってるとは全く思わなかった。私も息子達に思っ切り背中を押された気分になってペースを上げた。

結果、長男 50分44秒 9位

   次男 51分30秒 11位

   母  1時間07分50秒 42位 でした。

まだまだレース真っ只中の旦那を置いてとりあえず美味しいワッフル屋さんで3人でお祝い!ほんと良く頑張った。次は3人でハーフマラソンに挑戦したいです!

スタート&ゴールラインの前のビーチ



旦那は、足の指の激痛に耐えながら、ボロボロになって一応完走。6時間ちょっとでした。。。大丈夫かなぁぁサハラ砂漠。。。